2015/1/31に開催した「こどもプログラミング体験 Scratch Jrワークショップ」についてレポートします。

このイベントは、日本橋パパの会としてではなく、日本橋パパの会からスピンオフした新団体「TERAKOYA人形町」が主催しました。日パ会の中のIT企業の経営者・Webディレクター・エンジニア などIT系のメンバーたちの、子どものプログラミング教室やってみたいね!という酒飲み話から企画が進み、実現しました。

MIT Media Labが開発した、子どもでも楽しめるビジュアルプログラミング言語”Scratch”の弟分として、5歳からタブレットで楽しめるプログラミング環境として2014年に誕生したScratch Jr。iPadで動きます。このScratch Jrを使って、5歳から参加できる講座として開催しました。

会場は日本橋、浜町公園の近くにある BOOKSHELF CAFE(Webサイトはこちら)。電子書籍をテーマにしたユニークなカフェで、お店にiPadがたくさん置いてあってそれをお借りできるのでワークショップの会場として理想的です。ちなみにクラフトビールも飲めるので、パパママの中にはのんびりビールを飲みながら参加する姿も。

11組の親子が参加し、第1回のスタート!

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本日の講師&メンター陣の紹介です。

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ワークショップでは、講師のiPadの画面をスクリーンに投影しながら、一緒に作品(Scratch Jrでは「プロジェクト」と呼びます)を作っていきます。聞き逃した、とかわからなくなった、という場合は手を挙げると心優しいメンターがささっと駆け寄ってサポートします。

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3つほどプロジェクトを一緒に作って基本操作とプログラミングに慣れたあとは、短いですが自由制作時間も設けました。

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それぞれ自由制作した作品をスクリーンに映して発表しました。

  • レッスンで習ったステージの切り替えを丁寧に再現していた子
  • 一つのキャラクターにひたすら複雑な動きをさせていた子
  • カメラで撮ったキャラクター作りに熱心だった子
  • お絵描きツールにはまって芸術作品を生み出していた子

などなど、子どもそれぞれで異なる興味の対象を見つけて作った作品を披露して、笑いも起きる和やかなワークショップになりました。1時間半と、5歳〜の子どもにはちょっと長いかな?と思っていたのですが、みな最後まで飽きずに楽しんでくれたようです。

今回は募集開始早々に満員御礼になってしまったので、次はいつやるの?という声も多数いただいています。第2回もすぐに開催するのでしばしお待ちください〜

それとは別に、初回のイントロコース修了者向けに、さらにScratch Jrのいろいろな機能を使ってみるアドバンスドコースも開催予定。今後の「TERAKOYA人形町」の展開にご期待ください!