【仲良くなろう】
地域のパパ友は、職業もバックグラウンドも人それぞれ。話をしていても、 職場の同僚や古い友人からからは得られないような新しい発見が多く、 視野が広がります。
近所のパパ友と飲み会をすると、子育てと地域という共通の話題で盛り上がることができます。 しかも終電を気にする必要がありません。
仲良くなったパパ友と、子どもを連れて一緒に遊びに行きましょう。近所の公園でも、ちょっと足を伸ばして遠足に行くのもいいです。
子どもはお友達と遊べて楽しいし、大人もお互いの子どもを見ればいいので楽チンです。
他のパパの子どもとの接し方を見ることによって、自分の子育てを見直すきっかけになることもあります。
休みの日にパパと子どもたちだけで遠足に行けば、ママに休息時間をプレゼントすることができ、パパの株も上がります。
【助けあおう】
地域のパパ友と仲良くなると、子育てに役立つ情報が手に入ります。子連れで行きやすいレストラン、子どもが喜ぶ遊び場、小児科や病児保育の情報 etc…。
情報交換することにより、子育てがラクに楽しくなります。
そして、例えば2011年の震災の時のように自分が家に帰れない状況になった時、近所に頼れるパパ友がいると、家族はとても安心できます。
緊急時でなくても、ちょっと力仕事を手伝って欲しい時とか、パパ友の存在はありがたいものです。
また、小さな子どもが親の虐待を受けて命を落とすという痛ましい事件が後を絶ちません。
事件が起こった家庭にはそれぞれの事情がありますが、子育ての悩みを相談できる相手が近くにいれば、あるいはただおしゃべりをするだけのパパ友、ママ友が地域にいるだけで、このような事件は大きく減るのではないかと思います。
【地域とつながろう】
我が家は親子3人だけの核家族世帯で親戚も近くにはいないのですが、出来れば子どもには色々な大人と接しながら成長して行って欲しいと考えています。
そのために、家庭の中での父親の役割の一つとして「地域との架け橋になる」という役割を果たしていきたいと思います。
日本橋地域は、都心の利便性に惹きつけられて引っ越してきた私のような子育て世代と、昔からの住民の方が一緒に暮らしている地域です。
町として歴史と伝統があり、お祭りなども数多く開かれているのが、他の都心の新興住宅地域にはない魅力です。
マンション住まいが大半で近所付き合いも希薄になりがちですが、子育てパパが横につながって、地域のイベントに家族で積極的に参加していくことにより、地域とのつながりが生まれてきます。
地域の大人の目がしっかり子どもを見ている、近所の人が子どもの顔を覚えてくれている、ということは防犯上もメリットが大きく、子どもも安心して成長できると思います。
そんな、地域での大人と子供の「ナナメの関係」ができていくといいなと考えています。