日本橋パパの会主催(共催:中央区地域家庭教育推進協議会)の「中央区パパスクール」第3回が、2月16日(日)に開催されました。
※第1回目の「日本橋パパの会による講座&読み聞かせ&うたの時間」のレポートはコチラ
※第2回目の「保育園代表が語る!子どもとの関わり方」のレポートはコチラ

最終回となった中央区パパスクール3回目、場所を変えて築地社会教育会館に10名のパパが集合。
講師にロジカル・ペアレンティングLLP代表の林田香織先生を迎え本日は「夫婦パートナーシップ」について。

林田香織さんの講座 中央区パパスクールの様子
※雪が残る中、10名のパパ達が集まりました。

ママのニーズ分析

まずは「ママのニーズ分析」各テーブルグループで雑談し行われました。
手伝っていても怒られる等、地雷スイッチはどのパパも踏んでいるようです。
また家事を主にメインで営んでいるパパからは地雷スイッチの内容がよくわかるという意見も聞かれました。

育児期の家庭内ケアのバランス

続いて育児期の家庭内ケアのバランスについて。
夫、妻、家事、育児の4項目を線で結んでバランスについて確認しました。
どの家庭も夫婦から育児・家事への線は太いのですが、夫婦間の線になると細かったり、点線になってしまうようです。

コミュニケーション

最後にコミュニケーション。普段子どもに向けている目を奥さんに向け考えるのが大事、お子さんが小さくても夫婦間の会話が多い夫婦は満足度が高いとのコメントがありました。
またその他にも、以下のような為になる情報も。

◇解説や解決策は不要、言われると余計に頭にくる。
◇女性は結果より過程の苦労や努力を見てほしいのに…
◇男性はロジックで会話にゴールを求めてしまうが、女性はしゃべることが目的なので、ママとの会話は回すことが大事
◇会話の与えるインパクトの割合のうち、”言葉”が与えるのはたった7パーセント。”声の大きさ”や”リズム”や”顔の動き”がインパクトの大半


今日から帰ったらママの会話を聞き、共感し、会話を回し、ママの満足度を上げ、夫婦関係を良くしようと、今まで知らず、気付いていなかった(笑)一人のパパからのレポートでした。