日本橋(にほんばし)。現在の橋は第19代目で、1911年(明治44年)に架けられた石造の二連アーチ橋です。
初代の橋は慶長8年(1603年)に徳川家康の全国道路網整備計画に際して架けられました。
橋の中心に日本国道路元標が埋め込まれており、古くは五街道の起点、今では国道1号のほか国道4号・国道6号・国道14号・国道15号・国道17号・国道20号の起点となっています。
昭和39年(1964年)の東京オリンピック開催に向け、東京都心の交通混雑を回避することを目的に、昭和38年(1963年)に
高速道路(首都高)が建設されました。
小泉総理の時代には、首都高移転計画をよく耳にしましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
日本橋から空が見えない、という残念な面はありますが、首都高の側面にある「日本橋」の看板、夜に下から見上げる首都高のライトアップはなかなかキレイで見ものです。
↑日本橋で信号待ちしているパパラン部のメンバー。
↑夜の日本橋。2012年からはオリンピック招致に向けて装飾されてます。
【日本橋関連リンク】
東海道クリーンナップ|東海道リンケージ|宿場町の連携から始まるソーシャルプロジェクト
日本橋クリーンアップというネーミングで、毎月第1土曜日 11:00~12:30から日本橋の街を歩きながらゴミ拾いをする素敵なプロジェクトです。集合場所はあの”たいめいけん”の前。
まち日本橋:お江戸日本橋情報サイト
「日本橋ごよみ」というフリーペーパーを創刊した”まち日本橋”。三井不動産が運営しているサイトです。”日本橋高島屋”、”コレド日本橋”、”コレド室町”、”日本橋三越”、”日本橋三井タワー”、”YUITO”などで手に入ります。
アサゲ・ニホンバシ
アサゲニホンバシは毎回二人のゲストを迎え進行していきます。 1人目は「前の100 年」(マエヒャク)と題して、老舗と呼ばれる100年以上この地にいらっしゃる企業がゲストスピーカー。2人目は「後の100年」( アトヒャク)といい、クリエーターやベンチャー企業、アーティストなどがスピーカーになります。平日の朝(7:45-8:45)に開催、100名を定員として朝食(朝餉(アサゲ))付きの人気の企画です。今までにスピーカーとして参加した企業は、”マンダリンオリエンタル東京”、”国分”、”アートアクアリウム”、”株式会社ブラザーズ”、”たいめいけん”、”うぶけや”、”株式会社伊場仙”、”人形町今半”、”小津和紙” etc…名立たる企業ばかりです。
日本橋フレンド
“アサゲニホンバシ”を運営している団体。”アサゲニホンバシ”をはじめ、”ニホンバシ老舗ツアー”、”ニホンバシワーカーナイト”などの協賛会員やボランティアを募集しています。
江戸の架け橋!日本橋めぐりの会
“老舗リレーツアー”、や”シャッターチャンスプロジェクト”を実施している団体。”シャッターチャンスプロジェクト”は、「街のさまざまな場所にシャッターアートを増やして、それらを巡るツアーが組めるようなランドマークにしたい」と、2007年から始まったプロジェクト。老舗のシャッターに浮世絵師が日本の伝統的な浮世絵を描いています。土日の店舗休日の日や、夜の閉店後に楽しめます。”にんべん”、”弁松総本店”、”板倉屋”、”日本橋文明堂”、”ちどり屋”、”榮太樓總本鋪”、”小津和紙”など25店舗(2013年7月時点)のシャッターに描かれています。