日本橋パパの会主催(共催:中央区地域家庭教育推進協議会)の「中央区パパスクール」第2回が、2月2日(日)に開催されました。
※前回の日本橋パパの会による講座&読み聞かせ&うたの時間レポートはコチラを参照ください。

今回は、日本興亜スマイルキッズ 園代表 内山恵介さんによる講習です。
ワーク形式を取り入れた講義で、参加者同士でコミュニケーションも取れました。
企業で人事や営業の経験が豊富な内山さん、場の空気を読みながらのプレゼンはさすがの内容でした。
(アンケートでも“期待以上の内容”と回答いただいた方が多かったです!)

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※自己紹介をしている様子

 

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※こちらも最初の方のプレゼンの様子

 

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※ワーク形式でコミュニケーション

プレゼンの進め方は、子どもの成長段階に合わせて、事例をもとにワークをしながら解説するスタイル。

我が子の年代を例にした講義では、「確かに」と思うこととともに、気付きを与えてくれる内容でした。以下、実施したワークを3つほどご紹介します。

■アイスブレイクワーク

Qあなたの理想のパパ(ママ)は誰ですか?
Qそれはなぜですか?

この問いに、「そういえば考えたことがなかった」という方は多くいました。

“スポーツ選手にせよ、サラリーマンにせよ、ロールモデルをイメージする人が多い中、パパ業に関しては考えたことがない人が多い。答えはないが、考えることは大事”というメッセージは共感しました。

■事例研究ワーク①

1歳未満のあかちゃんに自分でしていた(する)ことを理由とともに話してください。
ここでは、「とにかく話しかけた」という意見が多かったです。
講義では、この時期の子どもに成長段階とともに、「スキンシップ」「コミュニケーション」の重要性を教えてくれました。

■事例研究ワーク②

あなたは自分のお子さんに対して過保護なところはあると思いますか?
ここでは、「危険を事前に察知して止めてしまうことがある」という意見が多かったです。
講義では、「過保護」と「過干渉」の違いの説明とともに、解説いただきました。

 

その他にも以下のような役に立つ話題がありました。

・具体的な指示にする
・成果ではなく行動をほめる!
・一貫した態度を示す
・わかるようになってから叱ろうは間違い(いつ叱るのか?「今」でしょう!)
・無条件に子どもの良いところも悪いところも受け入れること!

最後の質疑応答での一場面、ママからの質問の余談で「パパも”自分は褒めたら伸びる”って言うのがイラってくる」は、笑いがあって面白いシーンでしたが、同じパパとしては、”是非褒めて育ててあげてください(切実)”と願ってしまいました(笑)。

■次回 第3回は、

日時:2月16日(日)10:00ー12:00
講師:ロジカルペアレンティングLLP代表 林田香織氏
場所:築地社会教育会館 2階
その他:託児あり ママに自由時間を!

です。

今から閲覧したい方も受け付けしていますので、ご希望の方は是非、ご連絡ください。